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11月9日(月)、さいたま市見沼区にて、恒例の野鳥観察会 「トリミリ」を開催しました。第5回目にして快晴無風という最良の天候に恵まれた中、総勢6名の少数精鋭部隊で出発しました。
始めに深作の遊水池をぐるりと回りましたが、コガモやカワウ、アオサギがまばらにいるだけで、この時期にしては鳥の出が少なく、ちょっと心配でした。 しかし、春野の遊水池に移動すると、上空にカラスに追われたチョウゲンボウを発見、しばらく見上げていると、そこにオオタカも乱入し、両猛禽は少し小競り合いをして空の彼方に消えていきました。この時、首が痛くなった人もいたようです。 興奮冷めやらぬうち、遊水池にかかる橋の上に立って池に浮かぶ水鳥を見ていると、今度は、小さな青く光るものがこちらに向かって飛んできて、脇にある岸の柳の木の枝にとまりました。「水辺の宝石」カワセミです。お腹はオレンジ色、背中はこれでもかというぐらい青白く輝いています。皆でじっくりその美しい姿を見て堪能したあと、カワセミは飛び去って行きました。しかし、それだけにとどまりませんでした。しばらくして、今度はカワセミが2羽姿を現し、追いかけっこを始めたのです。 我々は、さながら、カワセミの寸劇舞台を客席最前列のフェンス越しに歓声を上げて観ている客のようでした。このような機会はなかなか無いことです。 他にも、水上にオオバン、カイツブリ、マガモ、オカヨシガモなどの出演があり、特にオカヨシガモのオスのシックなモノトーンの美しさは、隠れた名優といった風情でした。 この他、林や草地の鳥を含めて28種を記録しました。殺風景な秋の都市近郊の緑地にも、ちょっと意識を向けてみると、こんなに豊かな世界が広がっているんですねぇ。
by ecominuma
| 2009-11-11 20:27
| フィールドワーク班
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