人気ブログランキング | 話題のタグを見る
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
六ヶ所村再処理工場に関する勉強会を開催しました
ブログ更新、遅れちゃってゴメンナサイ。。。


2月13日(土)さいたま市民会館うらわにて
六ヶ所村再処理工場に関する勉強会を開催しました。
六ヶ所村再処理工場に関する勉強会を開催しました_e0177119_213658100.jpg

エコ見沼の脱原発班メンバーとさいたま市議会議員の他に
生活クラブ生協の方々等も加え、総勢16名の参加でした。

前半は、エコ見沼の5名によるプレゼンテーション。
以下の内容について発表しました。

①六ヶ所村再処理工場とはなにか?
②イギリス・フランスにおける再処理工場
③放射能による被ばくについて
④食の放射能汚染とわたしたちの食卓
⑤巨大なコンクリート事業「再処理工場」

後半は、私たちと市議さんたちとの意見交換をしました。

六ヶ所村再処理工場とさいたま市をどうつなげて取り上げるかが問題となります。
国に対する意見書にかかわる請願を出す場合は全会一致でないと
採択されないため、どの会派にも受け入れられる内容である必要があります。
例えば、自然エネルギーの推進や電力自由化などを訴えるなどが考えられます。

また、この問題を知らない人が多すぎる。市民に知ってもらうために
『アースデイのようなイベントを活用するのはどうか?』
『「六ヶ所村ラプソディー」を観てもらうと入りやすい。』
という意見が出ました。

今回、最終的にまとまった案としては、
①さいたま市議会に陳情する。
②党の埼玉県連に陳情する。
以上2点があがりました。

①は、昨年提出した請願と違って紹介議員が必要ありません。
提出された陳情は、議長において処理され、陳情文書表が議場に配布され、議会に報告されます。
議場にいる市議会議員全員がこの文章を手にするので、「知ってもらう」という観点からいっても有効な手段です。さらに、何度も提出することによって気にかけてもらえる可能性があります。

②は、県連が党の政策やマニフェストとの整合性をはかり、精査した上で党本部に提出されます。
このしくみは、私たちの意見や要望を国の政策や施策につなげていくためのものだということです。


一つ一つ、確実に実行していきたいと思います。
そして、この与えられたすばらしいつながりが
どんどん広がっていけばいいなと思います。

さいたま市から、日本を、世界を変えていけるかも!?

今回の勉強会に参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

引き続き、一緒に行動してくださる方、ご連絡お待ちしています。


脱原発班 みやこ
by ecominuma | 2010-02-18 18:03 | 脱原発班
<< トリミリ vol.6 映画『降りてゆく生き方』さいた... >>